Lot 73 妖(あやかし)の住む院 page1 page2
昼の御座で思い思いに楽しむ人々〜。椅子の前に透明テレビ(飴降り京傘さま)を置いているので、会話もします。
ああっそうだ、いつか平安プレイをする時使おうと、SunairSimsの弾けるお琴をDLしてあったつもりが、あろうことかアニメファイルしかDLしておらず(しかも2回も同じ事をやっていた)、iffファイルがなくて使えない!という悲劇がありました(;∀;)
でも! スペース的に琴を置ける場所なかったし! 琵琶と笛で充分素敵だし! と、自分を納得させることにします。うっうっ(;∀;)
囲碁はチェスクローンの方を置きました。真面目なシムが喜ぶので。
本当はこんな端近な場所に置いて遊んだりしないんですが、風情重視で(・`ω´・)
本は、遙かなるSIMの中での二階厨子で、巻物が読めます。素敵!
双六、貝合わせ共にドールハウスのクローンなので、遊べます。これも素敵〜!
雰囲気ありますね(*´д`)ハァハァ
遊ぶものがまとめて置いてあるので常に賑やかな昼の御座、人間に構ってもらいたい狐もここへよくきます。
ちょ、袿でそんなw
まぁ、可愛いからいいかw
そう、この袿姿がもう、本当にたまらないです。思い描く平安衣装そのものです!
歩いている雰囲気とか本当に雅なのです。(*´д`)ハァハァ します。
釣殿では鯉の餌やりが出来ます。ちょっと特殊な設置しちゃったのでフリーウィルでは実行に至らないんですけど、上手く指示すればなんとか。
楽しそうw
餌やり後話し込む二人。一応乙女ゲープレイのつもりなんですけど、いつか誰かと愛が芽生える日は来るんでしょかねー?
所変わってお食事風景。このお膳、有り難すぎます!
皆さん平安プレイをする時は食事周りのことがネックになると思うのですが、お膳のおかげで格段に雰囲気が上がりました!
でも、写真を見ていて気が付いた。向きが違いました;;; 今は直してあります。
食後は運動しましょう。
貴族の男子たるや、弓矢に長けていなければなりません。宮中では、賭弓の節がありますからね。
(この人たち貴族じゃなくてキツネだけどね……)
狩衣で弓矢とか雰囲気ありすぎてニヤニヤしっぱなしです。
弓を射る動作が合いました。か……格好いい!!!
お庭には透明舞床(飴降り京傘さま)もあるので、管弦の遊びも出来ます。
扇持たせてみました。(ゆにこーんぎゃろっぷさま)
管弦の遊びは釣殿でするのも良いですなー!
暑い日は酒宴などもここですることがあったようです。
フリーウィルだと琵琶が人気で、なぜか金狐くんが弾きたがるんですが、スキル0からのスタートだったのでブーイングの嵐……。
どうなることかと思いましたが……
練習の甲斐あって踊ってくれるくらい上達しました。良かった良かった。
桔香が聴いてるみたいですがテレビを観てるだけです。笑
キツネくんたちもキツネ同士で楽しくやっています。
全部男の子にしたんだけど、落ち葉ベッドで一緒に寝てるくらい仲良し。
銀狐と桔香がよく気付く人で、いなり寿司がなくなると補充していることが多いです。
そのついでにキツネと遊ぶ銀狐さん。
落ち葉といえば、南表の庭の片隅に焼き芋出来る落ち葉も置いてあります。
これは盛り上がりまくって合唱が始まっている図。笑
桔香がギター弾いちゃってます……。
ネコボルトヘルパーさんはここか裏庭で休憩してます。なんかシュールな絵だ、これ。笑
池の方、何もありませんがお散歩できるようには作りました。ちゃんと橋が渡れます。
あ! 車宿りにある馬も乗れるんですよ!
馬は平安プレイにも実に合いますね!
お風呂はお庭など眺められる開放的な造りにしました。もちろん、平安時代にこんなお風呂は有り得ませんが。笑
そもそも、当時は湯船に浸かるという風習がありませんでした。
ではどんなお風呂だったのかというと、貴族の屋敷には現代でいうスチームサウナ、蒸し風呂みたいな施設があったようです。
そこにサウナ用の単衣を着て入って、汗をかいて、その後身体を湯で流したり、布で拭いたりして汚れを落としていたとのこと。
ただこれ、男性のことなら、ふーんって思う話なんですが、女性はどうしていたんだろ?と疑問です。だってあの髪の長さでサウナと言えど毎日入浴? 無理じゃね……?
髪を洗うのは一日仕事だったと言いますし(何日おきに洗うかは諸説有り)、平安時代の入浴周りの話は現代とかけ離れすぎていてよくわからないことが多いです。
そんなこんなで日が暮れて、夜景です。篝火が素敵……!
別角度から。寝殿内部がほんのり明るいのも良い雰囲気です。
夜のお庭。
中はこんなで。男子が全員食事をしている中、なぜかぼっちの桔香ちゃん。一人でテレビ観てました。
燈台の紙燭が……! 素敵過ぎる……!
明るくなり過ぎないように置いたつもりですが、まだちょっと明るいかなぁ。
食後にまたお風呂タイム。夜の湯殿も雰囲気あります。
こんな風にシャワーに入ってる人も。笑
湯殿にはお着替えマーカー(シムピープルでマターリ Upload 掲示板)を置いて、水着に着替えるようにしています。
こうするとシャワーも水着で入ってくれて気まずくない。笑
そして、日が暮れたとなったら、是非再現したかったのが……!
御簾越しの夜の逢瀬……! これぞ平安の雅……!
円座:遙かなるSIMの中で
御簾の向こうにはこんな風に、几帳に隠れて女君が居ます。
これだと男君の居場所がちょっと端近過ぎるんですけどね。
この場所は簀子といって縁側みたいなものです。この御簾の内側に、本当はもう一重、御簾が巡らされているんです。要は、御簾が二重になっているわけです。床にも段差があります。
御簾と御簾の間は、庇の間と言いました。つまり外側から、簀子・御簾・庇の間・御簾・母屋となり、男女は一般的に庇の間と母屋の御簾を隔てて会いました。
むろん恋人同士ではない男女の場合の話です。
それと、明かりは男君の居る庇の間の方へ多く置きました。
母屋の方を暗くして、女性側は姿が露わにならないようにしたわけです。
そこに悪戯を仕掛けたのが源氏の君。兵部卿の宮が恋する玉鬘の君に逢っていた時、玉鬘の居る御簾の内側に大量の蛍を放ったのです。
その蛍の明かりに照らされて玉鬘の姿がほの見え、兵部卿の宮はなお一層恋心を掻き立てられることになったという源氏物語の一幕。
実際、蛍でそこまで明るくすることが出来るかどうかはさておき、雅やかの極みみたいな名場面ですよね〜。
源氏蛍:飴降り京傘
そうこうしていたら眠くなってきた人がチラホラ。狐男子はこっちの布団で寝て貰います。
桔香ちゃんはこっちの豪華お布団。いつか同衾出来る狐男子が出てくるんでしょうか。
寝間着は男女共にちとせうめさまです。
あ、この北の対の簀子にもお着替えマーカーを置いて、普段着に着替えるようにしています。これで寝間着の単衣で邸内をうろつく人はいないという寸法です。
寝姿どうぞ〜。寝心地良さそうです。平安時代の人が見たら泣いて羨ましがるに違いない……。
この! ほんのりとした明かりと御簾の透け感が……! すーてーきーー!
何度も言いますが寝殿造りとしては究極になんちゃってな物件ですが、わたし的には大満足です……!
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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